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鋼材腐食診断

強度不足が懸念される腐食部材について、専用測定器を用いた減肉量調査や内視鏡観察などによる外観調査により強度評価します。

大気中で、鋼材が腐食するのはなぜでしょうか?

それは鋼材が大気中で最も安定した状態が、腐食状態であるためです。鉄は、地球上では鉱石(酸化物など)として存在します。従って、我々が接する鉄は、常に不安定な状態にあるため、安定した酸化物に戻ろうとしています。このように、金属が安定した酸化状態に戻ろうとし表面から消耗していく現象を腐食と言います。

鋼製品の腐食は外観を損なうだけでなく、機材の信頼性や装置の安全性を低下させ、ときには災害を誘発したり、人体に悪影響を与えることもあります。

当社の鋼材腐食診断では、腐食の進行度合いを確認するための「外観腐食診断」「保護皮膜の調査」「板厚調査」、腐食要因を推定するための「分析調査」を実施して、機材の信頼性の判断や改修方法の提案を行います。

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