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せり下げ工法

鉄塔基礎の不同変位の進行が停滞し、工事施工上問題のない鉄塔では、専用治具を用いたせり下げ工法により、不同変位の抜本的な対策を実施します。

地盤沈下や地滑りが原因による不同変位が生じた場合、鉄塔にひずみが生じ、鉄塔部材の耐力が低下します。その改修方法として多く採用されてきた改修方法が主柱材せり下げ工法です。

せり下げ工法は、基礎脚材に応力伝達用の治具を設置することで脚材を改造し、鉄塔全体の二次応力を開放する方法です。なお、脚材は基礎の変位状況に応じてバット材の種類(垂直変位のみ:直バット、垂直変位と水平変位:曲げバット)を選定します。

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